

【セネデザインについて】
「セネデザイン」は自分自身の価値観や目指すデザイナー像を形にするために制作した屋号です。屋号のコンセプト設計からロゴ制作まで一貫して考え、自分らしい世界観を表現しました。
【思考記録】
まず、自分がどのようなデザイナーを目指したいのかを整理し、「好きなデザイン」「大切にしたい価値観」「お客様へ提供したいこと」を言語化しました。
その中で、「お客様一人ひとりに寄り添い、それぞれに合った形で魅力や想いを引き出し、より輝けるようサポートしたい」という思いが、自分のデザインの軸であると気付きました。
ロゴのモチーフを考える中で、昔から好きだった星や宇宙、そして悩んだ時に自然と見上げていた月を思い出しました。都会でも変わらずにそこにあり、気持ちを整え、前を向く力をくれる月は私にとって支えとなる存在でした。
また、月は毎日少しずつ姿を変えます。その姿を、お相手に合わせて最適な距離感やサポートの形を考える理想のデザイナー像と重ね、月をロゴのモチーフとして制作を進めました。
屋号はギリシア神話の月の女神「Selene」を由来とし、読み方に迷うことなく親しみを持ってもらえるよう「セネデザイン」としました。また、カラーは特定の印象を持たせすぎず、お客様一人ひとりの世界観や想いに寄り添えるようモノトーンを選択しています。
制作を進める中では、月そのものをモチーフとして表現することに意識が向きすぎ、なかなか方向性が定められない時期もありました。
改めて自分が目指したいデザイナー像を見つめ直した結果、大切にしたいことは「寄り添うこと」だけではなく、お客様一人ひとりに合わせて距離感や提案の方法を変えながら、その方にとって最適な形で支えることだと気付きました。
また、主役は常にお客様であり、私は必要な時に支えながら、お客様の夢や想いを形にする存在でありたいと考えています。月が太陽の光を受けて輝くように、お客様が輝くことで私自身も日々成長できるデザイナーを目指したいという想いを、ロゴのコンセプトへ反映しました。
【ラフ・ブラッシュアップ】



自己分析から屋号のコンセプトを整理し、月をモチーフに様々なラフを重ねながら方向性を整理しました。
【制作意図】
お客様一人ひとりに合わせた距離感やサポートの形を考えながら、その方にとって最適な形で支える姿勢を円で表現しました。外側の円はお客様を見守り、支える存在、内側の円はお客様を表しています。
右上の円は、お客様の成長や輝きを表現するとともに、その光を受けて私自身も成長していきたいという想いを込めました。
また、円周には屋号「CENE」の頭文字である「C」をさりげなく取り入れています。
カラーはモノトーンとすることで、特定のイメージに縛られず、それぞれの個性や世界観を引き立てられるよう意識しました。
フォントは読みやすさを重視し、ロゴタイプはカタカナ表記を採用しました。英字では読み方に迷う可能性があり、小さなストレスにつながると考えたため、親しみやすく伝わる「セネデザイン」としています。
また、モノトーンを基調としたデザインにカタカナを組み合わせると硬く見えやすいため、少し遊び心のある書体を選定しました。ロゴで表現したかった、お客様一人ひとりに合わせて支え見守る姿勢、柔らかさや親しみやすさが伝わることを意識しています。
